3.3 かぐらエリア

かぐらエリアのアクセス方法は2種類あります。みつまたステーションの駐車場からみつまたロープウェイとリフトを乗り継いでみつまたエリアからアクセスする方法と、3.2項で記載した田代エリアからアクセスする方法です。メインゲレンデである、かぐら第1高速リフトまで最も短時間で上がる方法は、みつまたエリアからのアクセスです。朝一番のパウダースノーを目指すのであれば、みつまたエリアからのアクセスが必須です。かぐらエリアは、Mt.Naebaで最も標高の高いエリアになります。

田代エリア、かぐらエリア、みつまたエリアのコースマップ

1.かぐらゴンドラ沿い

みつまたエリアからかぐらエリアに入るとそこがかぐらゴンドラの乗り場です。ゴンドラは、比較的緩やかな斜面に架けられており3km以上ありますので、ゆっくり休憩できる感じです。ゴンドラを下りて戻る方向のゴンドラ沿いのゴンドラコースは、緩やかな初級ゲレンデで、きれいに整地されています。初級者は、この斜面をゴンドラを使って滑ると、コースは長いですし、途中、少しだけ急な部分もありますが、すぐに緩やかになるので直滑降しても自然に減速するので安心して楽しめます。そしてゴンドラの中でおやつをたべながら休憩すると、効率よくスキーが楽しめそうです。一方、中級者以上ですと物足りないので、ゴンドラ降り場より上の斜面で疲れ果てて、下りのゴンドラに乗って休憩する人も多くいます。ゴンドラを下りて左手方向に進むと、しばらくしてかぐら第1高速リフト(通称:イチコウ)の乗り場があります。

2.かぐら第1高速リフト沿い

このリフトは、かぐらエリアを代表するリフトと言っても過言ではないと思います。かぐらでスキーと言ったら、このリフトを指すことが一般的だと思っているのは私だけではないと思います。リフトの長さは1200mですが急な斜面に真直ぐ架けられており、このリフト沿いのコースは、長さ、斜度、難易度とも滑りごたえがあります。立地的に天候が過酷な場所でもあり悪天候でスト運休になります。みつまたの駐車場でも、このリフトが運行するかどうかは教えてもらえるので、天候が怪しいと思ったら確認することをお勧めします。みつまたの駐車場の入口で聞いて、運休である場合は駐車料金なしでUターンさせてもらえます。リフトを下りて、リフト沿いに戻るコースは、かぐらメインゲレンデです。メインゲレンデは中級斜面ですが、部分的にコブが残してあり、深さ、ピッチ(間隔)とも難易度が高いことが多いです。整地してある部分も、バーンが固く斜度がそれなりにあるため、きちっとエッヂを食いつかせないとどんどん加速してしまい、中級斜面といってもかなりレベルが高い中級斜面です。途中左に曲がると迂回コースで、狭めではありますがこちらは比較的安心して滑れる斜面です。初級者でも滑れるレベルです。迂回コースに入らずにメインゲレンデを進むと途中から右方向に上級バーンのテクニカルコースがあります。テクニカルコースは、整地されることは無く、常に深いコブができています。新雪が降ってもコブの上に積雪する状態です。テクニカルコースに入らずにメインゲレンデを進むと右端にモーグルバーンがあり、ピッチを一定にしたコブでモーグルの練習ができます。

一方、リフトを下りて、メインゲレンデ方面の右45度の方向に進むと中級のパノラマコース、途中から左手に向かうと上級のジャイアントコースに入れます。入り口は広いですが、番号の色標識しかありませんので、色と番号を第1高速リフトの降り場、あるいはゴンドラ駅舎にある紙の案内図を見て覚えておかないと、なかなか思い通りに進めません。ただ、どのゲレンデを下りてもかぐら第1高速リフトの乗り場に付きますので、通常(視界の良いとき)迷子になる心配はあまりありません。しかしながら、吹雪、霧などで視界が悪いときは、慣れていない人はこのコースに入らない方がいいです。この場所が、いわゆる冬山と何ら違いが無いことを認識すべきです。もちろんスキー場のパトロールは居ますが、視界が数mの中で半分雪に埋まっている人を見つけるのは、かなり難しいと思われます。なお、中級のパノラマコースは、整地されてますので、ゲレンデの難易度的には高くありません。一方、ジャイアントコースは、シーズン通して整地されませんので、そして標高が高く気温が上がりませんので、雪がやわらかくゲレンデを歩いて移動することはほとんどできません。板が外れてしまうとなれていないと板を装着するのも難しいので、慣れていない人は、視界が良くても一人では行くことを避けた方がいいです。

また、リフト(かぐら第1高速リフト)を下りて、右手方向は、第5ロマンスリフトの乗り場へつながります。第5ロマンスリフトは、営業日、時間が少なく(年によって異なり、晴天の土休日の午前中はだいたい運行)、営業していないときは柵が設置され、こちらに進むことはできません。反対の左手方向は、田代エリアへの連絡コースになります。入り口には大きく案内が書かれていて、閉鎖(終了)時刻も書かれていますので、連絡コースを利用する場合は、時刻を確認しておくようにしてください。なお、慣れていても1本滑り降りてリフトで上がってくるのに20分はかかります。かぐら第1高速リフトは、混雑してしまっても逃げ場が無いのと、強風でリフトが減速してしまうなどで突然混雑するので常に余裕をもって計画することも必要です。

3.第5ロマンスリフト

前項でも少し触れましたが、このリフトの営業期間、時間は年によって異なりますので、最新の情報による確認が必要です。リフトの終点からスキー場としてのコースは、上級の林間エキスパートコースひとつです。コースはひとつですが、滑る場所、雪の状態によって難易度は大きく異なります。言葉で示すと、急な林の中の未整地を滑り降りるコースです。林の中ですので吹き溜まって雪深いところもあれば、一次的に日に当たってクラストしているところがあったりで、何でもありありのコースです。

また、スキー場外に出る「BCゲート」もリフトの降り場近くにあり、バックカントリーも楽しめます。ただし、スキー場外ですので、自己責任の雪山になり、登山計画書の提出、ビーコン等の装備の持参が必要です。

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