みつまたステーションの駐車場からみつまたロープウェイで到着した場所がみつまたエリアの入り口です。Mt.Naebaの中で、苗場エリア（苗場プリンスホテル）から一番遠く（北端）に位置するエリアです。ここからリフトとゴンドラを乗り継いで、かぐらエリア、田代エリア経由でドラゴンドラの山頂駅まで滑走することができます。そしてドラゴンドラを使って苗場エリアまでスキーで移動が可能です。
１．みつまた第１高速リフト、みつまた第２高速リフト沿い
みつまたロープウェイを下りて最初に乗るのが、この、みつまた第１高速リフト、みつまた第２高速リフトです。この２基は平行に架けられており、降り場も同じ場所です。ロープウェイは、定員が１２１人と非常に多くの人が乗れますが、高速リフトが２基架けられているおかげで、ロープウェイが満員の状態で到着しても、それほどリフトに並ぶことはありません。２基のリフトの間には、スロープスタイルコースが設置されます。どちらのリフトも降りて右手方向に進むと初級コースのファミリーコースがあります。コース幅も広く滑りやすいコースです。ファミリーコースに入らないでそのまま進むとかぐらゴンドラの乗り場に続くゴンドララインコースになります。
２．みつまた第２ロマンスリフト、みつまた第３ロマンスリフト沿い
みつまた第２ロマンスリフト、みつまた第３ロマンスリフトは、かぐらエリアからみつまたエリアにに戻るときに使われるリフトです。みつまたエリアからかぐらエリアへのゴンドララインコースは、幅が狭く移動のための通路的なゲレンデです。第２ロマンスリフト、みつまた第３ロマンスリフトの降り場からサンシャインコースという短いコースを進むとすぐにかぐらエリアのファミリーコースになり、こちらも移動のための通路的なゲレンデです。これら２基のリフトは、通常どちらか１基が運行され、利用者が増える昼過ぎに混雑し始めると両方営業するようになります。晴天の土休日は、暗くなりそうになるころ、かぐらエリアから滑走してきた人と６人乗りのゴンドラから降りてくる人が合わさって極端に混雑することがあります。
３．みつまたロープウェイ沿い
みつまたロープウェイ沿いには、積雪の十分な時期だけ下山コースという駐車場まで滑走できるコースがあります。狭いくねくねの通路ですので、滑走して楽しい人はあまりいませんが、ロープウェイの待ち時間が長いときや、地図を見るとわかりますが、広いみつまた駐車場のロープウェイ駅とは反対側に降りてこられるため、駐車位置がロープウェイ駅から遠い場合は、下山コースから戻る方が楽で速いこともあります。
